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morpholine ===========================
モルホリン(morpholine)は分子式 C4H9NO、分子量 87.1の有機化合物である。シクロヘキサンの向かい合わせになった炭素の1つを窒素で、1つを酸素で置換した構造をもつ複素環式アミンである。IUPAC名はテトラヒドロ-1,4-オキサジン。 常温ではアミン臭をもつ無色の液体であり、引火点38℃、発火点310℃である。 天然物中にはこの骨格を持った分子はほとんど存在しないが、水溶性が高いことから医薬の部分構造としてよく導入される。モルホリノエチル基はカルボン酸のプロドラッグとして用いられる。 == 用途 == 中和剤、防腐剤として用いられる。有機合成においてはペプチドの有用な合成法の固相合成で汎用されるFmoc保護基の脱保護剤として用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モルホリン」の詳細全文を読む
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